回っていないお寿司を食べたい……!
ムクムクと沸き起こった抑えきれない欲望を満たすべく「大和田鮨」に行ってきました。
関あじ・関さばを堪能できる「地魚にぎり」
大分県名物の関さば、関あじをいただける「地魚握り」。
別府には関あじ・関さばをいただけるお店がたくさんありますが、やはり値段は高い!
お寿司のセットとしてこの値段で食せるのは、かなりお得なのでは?
真ん中のふたつが関さば、関あじです!
嬉しい厚切り。新鮮でぶりっぶりの身は、普通のサバやアジより甘みがあります。
ふわっふわでタレの旨さが格別な穴子、ぷりんぷりんな生えび、そしてねっとりうまいイカ!
鯛とはまち(?)は絶妙な弾力で、噛みしめるたびに口が海になりました!
煮ダコの太さったら!10円玉ほどの大きな足なのに、硬さはなくぎゅぎゅっとうまい!
旅行者にも大満足の一皿です。
(にぎりの他、細巻きがついてきますが、別皿だったので後ほど紹介します)
スタンダードな「おまかせにぎり」は至高
これぞ王道のお寿司!!!
あなご、いくら、うに、たまご、赤貝、鯛、エビ、イカ、中トローーーー!
まさに死角なし。
この赤貝がね、もうコリコリとまらんです。
たまごのね、優しさったらね、包まれます。
ウニね、本当に上質のウニってね、こういう味なんだなってね、ちょっと感動です。
地魚にぎり、おまかせにぎりにはそれぞれ細巻きが1/2ずつついてきます。
「ふたり分だから、仲良く食べてね−!」
と、運んできてくれたお姉さん。
穴きゅうとトロ、うんめえ、うんめえと食べました。
これは嬉しい!抜かりなしの「お子様にぎり」
みてください、お子様にぎり(1,100円)でこのクオリティ!
お子様狂喜のいくら、たまご、まぐろ、えびが勢揃いです。
いつもはのろのろとろとろ食べる小学3年生の娘が全力でがっつき、誰よりも早く食べ終わっていました。
回らないお寿司、すごい……!大将、さすが……!!
こぼれるいくらを「おっとっと」と言いながらおやじのように頬張り、ご機嫌は最高潮。
しかも帰り際、お菓子のおみやげまでもらって、もうすっかり「大和田鮨」のとりこになっている模様です。
皮はぎ生肝和え
せっかくなので、お寿司以外も少しだけ注文。
コリコリっと弾力あるかわはぎと、濃厚な生肝とポン酢、もみじおろしとネギでいただく逸品。
こんな最高なメニューってありますか?(いや、ない!!!!!!)
乾杯
邪道だろうがなんだろうが、ビールは外せません。
この冷蔵から出して、キンッキンに冷えたジョッキをご覧ください。
1杯目はジョッキで乾杯。
2杯目からは瓶ビールでキメるのが気分。
鮨にエビスビール、なんだこの贅沢は!けしからん!!!!!!!
お通し
お通しは、イカの醤油漬け。
食べる前は塩辛?と思いましたが……想像とは別物で、たまり漬けのようなイメージ。
ほのかに甘みがあって、いかがねっとり凝縮されています。
ひとくち……あら美味し。
ふたくち……ふむふむ、おいしい。
さんくち……ああもう箸がとまらない。
そんな幸せな小鉢でした。
まとめ
地元民から観光客まで、みんなに愛される「大和田鮨」。
鮨の味はもちろんのこと、大将をはじめとした板前さん、お姉さんの人柄があったかいのが魅力的。何度かお邪魔しているのですが、子供にも優しくて、気取らず楽しめるお店です。
「大和田鮨」情報
店内
正統派のお寿司屋さん。入り口からバーンとカウンターが続いています。
大将は忙しいとそっけないですが、時間があって話ができると、すっごくおちゃめでおもしろいですよ。
昼も夜も、とにかく混雑している人気店です。絶対に事前予約しておきましょう。
メニュー
情報
住所 | 大分県別府市北浜1-1-3 |
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電話番号 | 0977-21-0263 |
営業時間 | 11:30~14:00 16:00~21:00 |
定休日 | 月曜日 |
駐車場 | あり |
べっぷる編集長。ビーベップ編集長。フリーランスのライター・編集。夫・娘・犬と一緒に別府へ移住してきました。PR記事や取材記事、キャッチコピーや企画・構成・編集も請け負っています。
ブログ→泥ろぐ http://doronumako.com