別府駅を背に駅前通りを歩き、別府ステーションホテルの手前を右に入ると、ほどなくして現れる「創作中華 Dining Bar ドラゴン厨房」。
外観は中華料理店というよりも、ダイニングバー・飲み屋といった印象を受けます。
まだ外は薄明るいけれど……お店がオープンする18時ジャストにお邪魔しました!
あっさり食べられる創作中華
では、いただいたメニューを一気に紹介していきます!
ドラゴンシーザーサラダ
まずは生ハム、水菜、トマトにチーズのたっぷりかかったシーザーサラダから。
コーンフレークがトッピングされており、バリバリした触感が楽しい一皿です。
牛サガリの黒コショウ炒め
やわらか~い牛サガリ、ピリッとコショウが効いています。困ったことにビールが進む進む、罪な味。
タマネギ、パプリカ、しめじの他に銀杏も入っていて、銀杏大好きな筆者は大喜び!
鶏のチリソース
ザクザクとした衣が香ばしい鶏のチリソースは、鶏肉の塊が結構大きいのに、柔らかくて食べやすいんです。
ピリ辛だけど辛すぎず、後味がさっぱりしていて激しくない、女性ウケのよさそうな味付け。
酢豚 ~リンゴ酢入り~
ピーマンやタマネギなど、野菜がしゃっきりしていてジューシーな酢豚。
リンゴ酢を使用しているからか、酸味が強すぎずまろやかで、するするっと食べやすい!
オサレなお皿に盛りつけられての登場です!!
ビール
コレ、この一杯のために仕事しています。
エビと豆腐のあっさり塩煮込み
旨味がお皿全体に染み出して、めっっっっっっちゃウマーい!
ぷりっぷりのエビに人参やキノコなど具だくさんなのも嬉しいポイントです。お豆腐もつるつるぷるんっとしていて、いくらでも食べられちゃいます。
エビとチーズの春巻き
パリッパリの中からチーズがじゅわわわわーーー
エビ×チーズ×大葉のハーモニー素晴らしいっす。
コレ、美味しくないはずがありません。味が付いているので、しょうゆいらずで、食べやすいのもイイですね!
酔うと醤油やらソースやら垂らし気味になりませんか?あれ、私だけですか……?
鶏のたたき
歯ごたえと弾力のある鶏のたたきは、すりおろしたショウガかニンニク、ネギと共にポン酢につけて召し上がれ!
だしと醤油が決め手の創作中華
看板にある「創作中華ダイニング」ってなんだろう?どの辺が普通の中華と違うの?
その答えは、香辛料の使い方、ダシ、そして醤油にありました。
一般的なの中華料理は、八角など香りの強い香辛料をふんだんに使います。しかし強烈な香りなどを苦手とする日本人が多いとのこと。
そこで強い香辛料は多用せず、日本人の口に合いやすいようにダシを使ったり、こだわりの醤油を使ったりしているんだそうです。
中華なのにどこかさっぱりしていて食べやすい!ガツンとし過ぎず、優しい味には、こんな理由があったんですね。
オープン10周年!料理一筋の店長さん
エビ料理が人気の「ドラゴン厨房」ですが、鶏のたたきやフライドポテトなど、ごく普通の居酒屋メニューも充実しています。
カクテルも50種類以上、日本酒、梅酒、焼酎、ウイスキーなどお酒の種類も豊富。
大分のホテルで修行したという店長の白石竜一さんは、10年前からずっとこの地で「ドラゴン厨房」を続けてきました。
大通りからほんの少し入った路地にあり、駅近だけどうるさくないという立地は、理想的な隠れ家。
落ち着いた照明の店内には座敷席、カウンター席、テーブル席があり、店内貸し切りもOKです!
「今後も多店舗展開したりせず、この地で地道に続けていきたい」と語る、ちょっとシャイな店長さん。ごちそうさまでした!!
まとめ
ガッツリと油っこすぎず、程よく満たされる新感覚の中華料理。
落ち着いた雰囲気で、女性にはもちろん、一人でもふらりと入りやすいお店でした。カウンターに座れば、店員さんとの楽しいおしゃべりも楽しめそう!
いつもとは少し違う、新しい中華料理を食べに出かけてみましょう。
創作中華 Dining Bar ドラゴン厨房
メニュー
お店の情報
住所 | 大分県別府市駅前12-19 タッチビル1F |
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電話番号 | 0977-22-0050 |
営業時間 | 18:00~1:00 |
定休日 | 不定休 |
べっぷる編集長。ビーベップ編集長。フリーランスのライター・編集。夫・娘・犬と一緒に別府へ移住してきました。PR記事や取材記事、キャッチコピーや企画・構成・編集も請け負っています。
ブログ→泥ろぐ http://doronumako.com