泳げるほど広くて開放的な露天風呂!「みゆき屋」の家族湯

九州横断道路を山側へ上り、マルショクやまなみ店の横を右に入って道なりに進むと、大分交通バスのバス停「鉄輪」が見えます。

その程近くにあるのが「別府鉄輪温泉の旅館 民宿 みゆき屋」です。

 

旅館の前には「入浴できます」というのぼりがあるのでわかりやすいですよ。

浴槽が広くて開放的!子供も大ハシャギの露天風呂

あれ、骨董屋さんかな?
と思うほど、お皿や小物などたくさんのモノたちが並ぶ小路を入っていくと……

 

「みゆき屋」の入り口にたどり着きます。
古い民家のような佇まいは、どこかほっと落ち着く空気。

 

みゆき屋のお風呂は、男湯、女湯、家族風呂など札で入れ替えるスタイル。
宿泊客の利用がなければ、立ち寄りでお風呂の利用が可能です。

お風呂は下記の3種類。

  • 岩露天風呂「長寿の湯」
  • 御石影露天風呂「しあわせの湯」
  • 蒸し湯(内湯付き温泉)

ちょうど空いていた「しあわせの湯」に案内されました。

 

テンションの上がる「ゆ」ののれん。

 

この温泉マークがたまりません。

 

のれんを潜り抜けて目に飛び込んできたのは、大きなお風呂
そしてまぶしい太陽の光!

とにかく広々として、気持ちがいいんです。
こんな場所を貸し切りにできるなんて……本当に贅沢!!

 

お風呂の縁には、やはり骨董が並んでいます。
おとぼけ顔のたぬき、でっかい壺、しゃれた植木鉢。

 

シャワーの近くには、美しい花の絵が描かれたタイルが飾られていました。
シャンプーとリンスもちゃんとありますよ。

「水」「熱湯」の蛇口がありますが、熱湯は本当にやけどするほど熱いのでお注意ください!

 

年季の入った「かきまぜ棒」も完備。
浴槽が広いので、かきまぜ棒も巨大です。

 

成分が龍のように固まった壺から温泉が出てきます。
こちらも熱湯ですから、直接触らないように気を付けましょう。

泉質はナトリウム塩化物泉。
無色透明のお湯は、ちょっと舐めると汗のような味がしますが……
びっくりするほどお肌ツルツル、保湿抜群!

まさに天然美容液ですよーーーー!

おまけに広くて明るくて、思わず泳ぎたくなっちゃいます。
家族みんなが嬉しくなる、まさに「しあわせの湯」!!

 

木の風呂イスも雰囲気ありますね。

 

河童には温泉が熱いのでしょうか?
なにやら談笑中の模様。

 

エキゾチックな像の上には、お馴染みアヒルさんが鎮座。
何か物語があるのかもしれませんね。

 

火照った体にビンラムネ、いいですね~!(本当は生ビールの方が嬉しいケド)

岩露天風呂「長寿の湯」

岩風呂の名は「長寿の湯」!
なんだか健康になれそうな名前ですね。

 

さすが露天岩風呂、風情があります!
「幸せの湯」よりは少しこぢんまりしたイメージ。

 

手すりがあるので、ご年配の方も安心ですよ。

 

変色してる温泉の注ぎ口、成分の濃さがうかがい知れるようです。
広々とした露天風呂を独り占め!気持ちいいいいいいいいいーーーー!

お風呂上りは骨董だらけの建物内を散策

玄関からお風呂の間にも、骨董・骨董・骨董のオンパレード。
お皿などの食器や焼き物が多い印象です。

 

玄関上にズラリ並んだそばちょこ。これだけ揃うと圧巻!

 

年代モノのゴージャスなイス、素敵ですね。

 

こけしーズのみなさんも、あたたかい目で見守ってくれています。

 

懐かしい、電話の看板もありました。

 

最後に、お地蔵さんにお参りして帰りましょう。
しあわせになれるお湯、ありがとうございました!!

まとめ

美容効果の高いお湯に、広々とした浴槽は、大人も子供も大満足です。
1人500円という価格もリーズナブルで嬉しいポイント。

田舎の骨董好きな民家にお邪魔したような、どこかほっと落ち着く空間で、ゆっくりと温泉を楽しみましょう!

みゆき屋

温泉名みゆき屋
住所大分県別府市鉄輪東6組
電話番号0977-66-0360 ※お風呂の予約は不可
営業時間11:00~21:00 休前日11:00~16:00
料金500円/1人 (小学生300円/1人)
駐車場あり

この記事を書いた人
泥ぬマコ

べっぷる編集長。ビーベップ編集長。フリーランスのライター・編集。夫・娘・犬と一緒に別府へ移住してきました。PR記事や取材記事、キャッチコピーや企画・構成・編集も請け負っています。
ブログ→泥ろぐ http://doronumako.com