魅惑のオトナ味・絶品ブランデーケーキはいかが?お菓子処「香蘭荘」

※残念ながら2019年8月31日で閉店しました。おいしいケーキをありがとうございました!!!

別府駅から別府大学駅方面に進むと、高架沿いに見えてくるのが「香蘭荘」。こぢんまりとしたお店周辺は、甘い香りに包まれています。

地元民に愛され続けている洋菓子・和菓子のお店です。

ブランデーケーキ

お店の外壁にも絵があるように、香蘭荘のおすすめは「ブランデーケーキ」!

小分けで販売しているものは、ちょっと古めかしい銀色の包みが素敵。

 

金色の文字のシールもかっこいいですね。

 

包を開くと、ブランデーの香りが漂います。かなり濃厚そう。

 

ブランデーがたっぷりしみ込んでいて、食べるとじゅわ~っとなります。それでいてフワフワできめ細かいスポンジが病みつきになりそう。

1本買いしてたら、ペロっと食べちゃいそうで怖い怖い……。小分けを買って正解でした!でも次は絶対1本買いしますよ。

ちょっとした手土産にも喜ばれそうですね。

 

***

 

……この味わいが忘れられず、後日1本買いしてしまいました!

 

こんなメッセージが同封されていました。冷やして食べるとおいしいとのことなので、しっかり冷やしてからいただきまーす!

 

と思いきや、辛抱たまらず御開帳!包みを開けた瞬間から、ブランデーの主張がスゴイ!!

長さは20cmくらいあって、ずっしりとした重さ。さぞかしタップリとブランデーを吸い込んでいるんだろうねぇ、ウヒヒヒヒヒヒ……なんて、独りほくそ笑んでしまいます。

 

この端の部分が最強!という説もあり。

 

筆者のようにケチくさい人でも大丈夫薄く切っても食べ応えは十分です。ブランデーの薫りがふわんふわんと立ち上って、食べるたびに幸せな気分に浸れます。

 

お分かりいただけるだろうか?茶色い淵にそって、ブランデーがじゅわっと染み込んでおる……!!!

 

ひとくち食べれば目を見開き、
ふたくち食べればうっとり酔いしれ、
みくち食べれば心も体もとろっとろ~にとろけちゃう

そんな体験ができますよ!

ちいずぼうる

せっかくなので、ブランデーケーキ以外のオススメも買いました。

ひらがなで「ちいずぼうる」&フォントがカワイイ。

 

まさに「ぼうる」というくらいのフォルムとサイズ感です。

 

断面。
皮の内側に白あんの層があり、その中にチーズがたっぷり隙間なく入っています。


白あんの甘みとチーズの塩っ気が絶妙にマッチしていて、とにかくうまい!

チョコボール

こちらは、ちょっとおしゃれなパッケージ。

 

ボールというよりタマゴっぽい?

 

チョコでコーティングされた内側には、杏ジャムの層があります。
チョコの苦味と杏ジャムの酸味、ふわふわのスポンジのやさしさ。
やっぱり、おいしい。

アマンドレ

シンプルでレトロな外観。

 

ふたつにわかれています。

 

けっこう歯ごたえがあって、1口目は「前歯で挟んで本体を折る」みたいな食べ方になりました。
このサイズなのにギュッとしてるので、食べごたえあります。
ふんだんなアーモンドとほろ苦いカラメルが、ちょっとぜいたくで幸せの味。

 いつの時代も愛される、ホっとする味に出会えるお店

昔ながらの佇まい。控えめながら老舗の風格が漂います。

 

洋菓子だけでなく大福やようかん、お餅などの和菓子も充実。

 

ガラスケースにずらっと並んでいます。

 

ブランデーケーキはバラ売りでひとつ220円。

 

日本最大級のお菓子の展示会「全国菓子大博覧会」で、「有効金賞」を受賞。
日本のお菓子業界お墨付きなんですね。スゴイ。

 

店内の片隅にはメルヘンゾーン。
心がなごみます。

まとめ

ブランデーケーキだけじゃなく、他のお菓子もどれも本当においしい!
ぜひ色々と一緒に買ってみましょう。

個人的に今回買ったものでランクをつけるとしたら……

1位:ブランデーケーキ
2位:ちいずぼうる
3位:アマンドレ
4位:チョコボール

になります。

ブランデーケーキは端の部分が一番ブランデーが染みてて、通は端を好む!や、冷蔵庫でしばらく熟成させて賞味期限ギリギリがめっちゃおいしい!など……諸説ある模様。

あなたなりの”おいしい愉しみ方”をみつけてくださいね。

香蘭荘製菓の情報

店名香蘭荘製菓
住所大分県別府市南的ケ浜町1-3
電話番号0977-22-0405
営業時間9:00~18:00
定休日月曜日・日曜日
駐車場あり(店頭ガード下に4台)

この記事を書いた人
泥ぬマコ

べっぷる編集長。ビーベップ編集長。フリーランスのライター・編集。夫・娘・犬と一緒に別府へ移住してきました。PR記事や取材記事、キャッチコピーや企画・構成・編集も請け負っています。
ブログ→泥ろぐ http://doronumako.com