秘伝の味噌だれで肉のウマさが倍増!かしわ焼肉「三日月」

九州横断道路の信号「春木」を曲がり春木川を目指して進むと、橋の手前に現れる「三日月」。

 

赤いのれんと、電気の看板が目印です。

松坂名物 かしわ焼肉専門店 秘伝の味噌だれ」と書かれたお店。

鶏の焼肉って珍しいですよね。

魅惑の味噌だれに食べる手が止まらない!

外はまだまだ明るい、7月の18時過ぎにお店に到着。

生ビール

まずは生ビールで喉をうるおします。
中ジョッキで420円は、なかなか良心的なお値段ですね。

 

お通しの枝豆。横にあるのは、秘伝の味噌だれです。
枝豆は、娘にほぼ食い尽くされました。悲しい……

 

まずはすぐに出てきそうな冷ややっことめんたいこを注文。
案の定、ササっと出てきましたよ!

暑い時は、とりあえずビールとさっぱりおつまみで落ち着かないとね。

かしわ

お店の一番人気で名物料理「かしわ」の登場!

 

最初から味噌だれが絡めてあり、そのまま焼いて食べるスタイルです。

 

お肉がとってもジューシーで、全然パサつきありません。
味噌だれも焦げるかと心配しましたが、ちょうどいい塩梅。

さらに味噌だれを付けるもよしそのままでもとっても美味しくいただけます

これまで「味噌だれ」で鶏を食べる機会はあまりなかったのですが、ハマりそうな味わいです。

しつこくなく、甘すぎず辛すぎず、それでいてお酒の進む禁断の味!

ちなみに「かしわ」とは鶏肉のことで、西日本や九州などでは一般的な呼び方です。

せせり

お次は鶏の喉肉「せせり」。

 

肉厚でコリッコリです。付け合わせのナスもご一緒にどうぞ。
こちらも味噌だれに合うんですよー。

ずり

ずり。筆者の大好物なんですが、そのままでも味噌だれでもイケます。

ソウルマッコリ

同行したライター・フジイサナエ氏はマッコリを注文。
通常は750mlらしいのですが、これは1リットルボトルです。

「普通よりたくさん飲めてお得!」

とのこと。

きも

こちらは「きも」。レバーです。
「かしわ」同様、味噌だれがあらかじめ絡めてありました。
醤油だれでなく味噌味のレバー、臭みがなくあっさり食べられますよ。

 

なんと!サービスでスイカいただいちゃいました。
夏のすいかって、嫌でもテンションが上がります!!

 

案の定、娘が独占し赤い部分が残らないほどキレイに平らげました。
さぞ美味しかったことでしょう。
一口でいいから食べたかった……

瓶ビール

瓶ビールはキリンラガー。
ビールと肉を目の前にすると、幸せになれますよね。ね?

ちなみに瓶ビールは450円、ソフトドリンク150円!
食事メニューはほぼ100円~400円台で、リーズナブルな価格設定が素敵。
1000円でも存分に楽しめそうです。

 

後で注文しようとしていて、コロっと忘れてしまった「らっきょう」。
次の機会にいただきまっす!

満員御礼!家族に優しい焼肉屋

「三日月」は、テーブル2席とカウンターのみの小さなお店。
おまけに人気店なので、グループで食べに行く場合は予約した方が確実かもしれません。

 

子供に優しいのも大きなポイント。
小さなおもちゃもいっぱいあるし、アメやお菓子なども太っ腹にプレゼントしてくれます。家族揃って食べにくる人が多いのも納得ですね。

おまけに、お客さんも優しいんです。

 

実はこの日、筆者を含め大人3人、子供(幼稚園児)1人でお店に入りましたが、テーブル席はすでに女性ふたり組と予約でいっぱい。

とりあえずカウンターに腰を下ろしたところ……ターブル席の女性ふたりが「もう少しで帰るから~」と席を譲ってくれたんです。
なんと美しい心のおふたり。ありがとうございますーーーー 涙

 

大分市から来ていたご家族と、店長と、なぜか筆者の娘で写真を撮りました。
なぜだろう???

煙が大量に出る皮などを焼くと、煙が充満する店内。
目がしぱしぱするんですが、学生時代の「飯ごうすいさん」で目が痛くなったのを思い出して、ちょっと楽しくなれます。

まとめ

めっちゃ腰の低い店長が、ものすごく優しく気遣ってくれるので、とっても楽しい時間になりました!

味噌だれで鶏肉、しかも自分で焼くというスタイルは、別府では珍しいのではないでしょうか。

お肉とお酒でお腹いっぱいになっても、お財布にダメージが少ないのが嬉しいですね。

子供がいても、ひとりでも、気兼ねなく入れる遠慮いらずのお店。
あなたもぜひ、秘伝の味噌だれを味わってみましょう!

三日月

メニュー

※写真は2017年7月現在の価格です

 

店名三日月
住所別府市石垣西10丁目8-14
電話番号0977-22-8868
営業時間18:00~24:00
定休日火曜日

この記事を書いた人
泥ぬマコ

べっぷる編集長。ビーベップ編集長。フリーランスのライター・編集。夫・娘・犬と一緒に別府へ移住してきました。PR記事や取材記事、キャッチコピーや企画・構成・編集も請け負っています。
ブログ→泥ろぐ http://doronumako.com