謎が謎をよぶ「七ツ石温泉」

こちらが七ツ石温泉のある神社です。

場所はちょっとわかりづらいですが、ホテル「パストラル」を登った先、別府病院の近くです。

 

咲き乱れる花。

 

それにしても、のぼりがいっぱい立っています。

七ツ石稲荷神社

こちらが表参道の入り口。

 

正式名称は七ツ石稲荷神社というようです。

 

関係ないですが、隣接しているゴミ捨て場にぶら下がっていたカラス除けの作り物カラス
一瞬、ギョっとしました。

 

お風呂にたどり着く前から、なんか楽しくなってきました!!

境内

デデーンと鎮座する巨石。

 

こちらが境内の様子です。

 

無造作に並んだベンチ。どうみても駅の構内に置いてあるタイプの椅子ですが……なぜココにあるのか?

向かい合わせに置いてあるのが意味深ですね。

 

奥の方にはすべり台と鉄棒のみの公園があります。なんとなく哀愁が漂っておりました。

いらっしゃい七ツ石おんせん

やっと登場!「七ツ石おんせん」!!手書きの看板がいい感じです。

番台には誰もいませんでした。

 

温泉に来てつきつけられる厳しい現実。

赤字(マイナス)なので、必ず入浴料を払いましょう。そうしましょう。

 

”ここに入れてください

親切ですね。
矢印の先には……。

 

”ここに入れるのよ”

なぜ突然おねぇ口調になったのか……?

 

さらに謎すぎる張り紙を発見!

”別府八湯の方は赤スタンプを押して下さい。
携帯の方は暗号を
入り口にあります”

いったいどういう意味でしょうか?

脱衣所

どことなく雰囲気のある脱衣場。

 

せん風き。漢字の使い方が斬新でカッコE!

 

”カギを壊してまで入浴料を盗らないで下さい。
毎日現金は取っていますので!!
ありませんから……”

最後の”ありませんから……”に哀愁があります。

神社内の温泉だというのに、荒っぽい泥棒がいるんですね。

 

棚の下から2段目にはファンシーなゴミ箱。3段目には空きペットボトルが大量に入れてあります。

ごみ箱は床に置くという固定概念を覆されました。

 

忘れ物。落とし主の見当がついています。

 

どうやら浴槽内にペットボトルが入っているようです。「を置いています」の文字、いらないんじゃないかな……。

浴室

ついに浴室!

 

もちろんお気づきですよね。

 

なぜ?

水泳の時に使うビート版みたいのが浮かんでいます。

 

外にいた女性に

「あの~、ビート板、浮かんでますけど……。」

と尋ねてみると

「あ~、アレね。アレは保温。
あいてるところから入ってもいいし、邪魔だったらどかしてもいいのよ。」

との回答を得ました。ありがとうございます。

ちなみにこの女性は近所の方だそうです。

 

ビート板の隙間から沈んだペットボトルが覗いています。

 

クマの温度計が浮いていますよ!

 

ビート板に挟まれて風呂に入るのもアレだし、ビート板の間から首だけ出して風呂入ってる絵を想像したら笑えるので、積み重ねておきました。

 

けっこうな量のペットボトルが沈んでいます。おそらく、かさ増しですね。

 

お湯の感じはツルツル系?でした。

コックは必ず閉めるべし

浴室の扉。

”閉って いる”

↑このスペースに入る文字が思いつかない。一体何が書いてあったんでしょうか?

 

”コックは止まっていますか!”

語尾は「?」ではなく「!」です。

もっと言うと、コックは止めるんでなく閉めるもんだと思ったり思わなかったり。

 

さらにダメ押し、脱衣所出て目の前にも”皆さん出る時にコックを見て下さい”の手書きの図付きの貼り紙です。

コックコックしつこいなぁ。とか思わないでコックを確認、コックですよ!

靴箱エリア

みかん系の果物が2個置かれていました。ご自由に食べいいのか?

 

壁に貼られているポスターの上には”後側も見て下さい”の文字。

この壁の後側には特に何もないし、
もしかしてポスターの裏側かな?なんて思ったけど、
ポスター剥ぐのか??ってなって止めときました。

 

いや、まてよ。
もしかして、ここに暗号が!?

 

”別府八湯の方は赤スタンプを押して下さい。
携帯の方は暗号を
入り口にあります”

↑これを思い出しました。

よく見れば、ポスターを貼ってるガムテープも申し訳程度だし。
あ~剥げばよかったポスター。

ぜひ、みなさん自分の目で確かめてみましょう。
できたらネタバレNGでお願いします。

まとめ

神社なのでお賽銭でもして感謝して帰りましょう。

 

ちなみにおみくじは50円です。

 

後ろの木に皆さん結び付けているようです。

七ツ石温泉

住所大分県別府市荘園2組
電話番号0977-23-8705
営業時間7:00~10:30、
15:00~22:00
入浴料金大人200円
小学生100円
それ以下0円
駐車場なし

この記事を書いた人
宮川 マロ

カメラマンをしております。20代の大半はバックパッカーをしていました。放浪癖があります。30代男性です。よろしくお願いします。
https://www.instagram.com/malo_miyagawa/