大分県臼杵市にある、「白鹿権現(シシゴンゲン)」に行ってきました。
行き方
今回は、山の上にある鳥居をくぐって「白鹿権現」まで向かいます。
途中までは舗装された道を下ります。
途中から舗装がなくなり、ワイルドな獣道になってしまいました。倒木があったり、道幅が狭かったりするので気をつけましょう。
途中で熊野神社を通ります。
ちょっとただならぬ気配を感じました。
お参りして先に進みます。
手すりが完全に分離していました。
全体重を預けるのはやめましょう。
さらに下ると、「白鹿権現」の看板があります。
フォントが怖すぎます。
今回僕は山の上から下ってきましたが、下からも行ける模様。
下からのルートだとこんな感じです。
川です。今のうちになごんでおきましょう。
下から行く道の方がメジャーなようです。すぐ看板が見えました。
崖
白鹿権現に向かう道。
ごつごつした石の上を歩きます。
もはやどこが道なのかよくわからないです。
しばらく歩くと、一本の鎖が崖から垂れているのが見えました。
嘘だろ。
これを登れって?
今日、サンダルなんだよ!?
かなり「ガチ」な急勾配の崖を50mくらい登ります。
ちゃんとした靴、手袋などを準備して行くことを強くオススメします。
悪いことは言わないのでサンダルはやめといたほうがいいです。
(※途中まで妻と子供が一緒にいましたが、鎖で昇るのは危険すぎて待っててもらいました。つーか、体力に自信のない人はマジで命を落とす危険があるので、くれぐれも無理していかないようにしてください)
崖ゾーンを登りきると、達成感に包まれます。
しかし、その先につるつる岩ゾーン(鎖なし)があるので、登りきったからって油断しない方がいいです。
骨がすごい
到着しました。
石塔が建っていて、その後ろに洞窟があります。
足元に骨が落ちていました。
洞窟の入り口です。
こんなに入りづらい入り口は初めてでした。
頭蓋骨が盛られてます。
骨。
骨。
骨。
骨のオンパレードです。
怖いです。
洞窟内には小さな祠(ほこら)?がふたつありました。
向かって左側の祠。
そして向かって右側の祠がコチラ。
骨で道みたいになっています。
壁のように積み重ねられた骨たち。それにしても量が多すぎるだろ…
白鹿権現とは
おびただしい数の骨が、なぜ「白鹿権現」にあるのか?
それは、猟師さんが仕留めた獲物の頭蓋をここに奉納し、豊猟を祈願するからだそうです。
獲物を仕留めた日付が書かれた頭蓋骨もあります。
まとめ
呪い的な怖さはありませんでしたが、洞窟内に風がヒューっと吹き込むだけでビクっとなるほど、とにかく怖かったです。
白鹿権現(シシゴンゲン)
住所 | 大分県臼杵市野津町大字西神野 |
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カメラマンをしております。20代の大半はバックパッカーをしていました。放浪癖があります。30代男性です。よろしくお願いします。
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