現在残念ながら営業しておりません。
別府駅から北に向かいヤマダ電機の駐車場を過ぎ、道路を渡ると現れるのが「北高架商店街」。
個性的なお店が軒を連ねる中に「和風雑貨 てんてん」があります。
和の雰囲気を漂わせた渋い看板と着物のトルソーが目印。
1点モノ&掘り出しモノがザックザク
店内では、ハンドメイドの和風雑貨やレトロ雑貨、漫画や着物などを販売中です。
人気のハンドメイド雑貨。ポーチは細部まで丁寧な作りになっています。
レトロ雑貨も充実。懐かしの昭和テイストも満載です。
他では買えない1点ものばかりなので「いいな」と思ったら即買いがオススメです。
こちらは、店長作の帯どめ。かわいい絵柄に思わずほっこりしますね。
こんなに可愛らしい小物もありました。
ごくごく普通の主婦や一般の方が作った小物や雑貨が豊富な店内。
とってもリーズナブルなので、宝探し感覚でお気に入りを見つけてみましょう!
店長さんの包容力がハンパない!
店長の宮野京子さんには、重度障害のある息子さん「てんちゃん」がおり、「障害のある人たちの生活を豊かにしたい」「お手伝いがしたい」という思いもあって店をオープンさせました。
福祉施設で織られた布やティッシュケース、コースターも。
カラフルな色合いが可愛らしい、あたたかみのある生地です。
福祉施設で作られた雑貨を始め、障害のあるアーティストの描いたイラストやアート作品も取り扱っています。
店長さんは、実は漫画家でもあります。
ちょっと不思議でじんわりあたたかくなる「豊子さんずワールド」は、店長さん自身のお子さんのこと、人生などが綴られたエッセイ漫画。ほろりとする、オススメ漫画ですよ!
直筆原稿を発見!
他にも店長の友人の漫画家さんが描いた貴重なサイン本を販売しています。
本格派「着物」で撮影会はいかが?
副店長の斎藤よしえさん、店長とは高校時代からの友人なんだとか。
着物姿が色っぽくて素敵ですー。
副店長さんは着物やアンティーク雑貨、ハンドメイド雑貨などの担当。
フリーマーケットでハンドメイド作品を売っている方などに声をかけ、お店に商品を置くこともあるそうです。
店内の階段を上ると、2階は着物のスペース。たくさんの着物が出迎えてくれます。
別府に海外からの大型船が来ると、港まで売りに行くそうですよ。
着物は販売だけでなく、実際に羽織って撮影も可能。
普段ではなかなか購入できないような高価な着物、鮮やかな着物もたくさんあります。
レンタル料は下記の通り
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通常の着物レンタルよりググっとお得!
店長渾身のセクシーショットいただきましたっ!
お店の一角がちょっとした撮影スタジオのようになっており、番傘や剣、扇子などの小道具もアクセントに使えます。
かなり雰囲気のある写真が撮れちゃいますよ。
副店長さんは、英語・中国語・韓国語での対応OK。
海外の友人を連れて行っても喜ばれそうですね。
ゆるっとした雰囲気でおしゃべりも弾むお店
「てんてん」のある北高架下は、個性的なお店が集まる面白い場所。夏場は廊下で飲み会が始まるそうです。
そこにいる誰かが子供の面倒をみてくれるので、子供連れのお母さんや外国人の飲み会参加も多いと言います。
「着物好きな人、特に行くところのない人なんかに、気軽に立ち寄ってほしいですね。
電車待ちの時間とか、だらだら喋って帰るだけの人も結構多いですよ。
飲み会をしても「飲んでけば?」みたいな感じで、いつの間にか仲間が増えている、そんなゆるーい空気の場所です。」
そうお話してくれた宮野さん。彼女の明るく福々しい笑顔が、たくさんの人を惹きつけているようです。
北高架商店街では、毎週土曜日の11時~15時フリーマーケットを開催中。
てんてんに行ったついでに、ふらりと遊びに行ってみると、おもしろい出会いがあるかもしれません。
まとめ
手裏剣柄に惚れ、思わず筆者もポーチを購入!
和風雑貨に福祉施設発の雑貨、レトロな雑貨に漫画とジャンルレスの品揃えのお店。アレも可愛い、コレもいい!なんてしているうちに、気づいたら時間がたっています。
店長さんも副店長さんもとっても気さくで、思わず話が弾み長居したくなること間違いなし。
誰かとお話したい時や元気が欲しい時に、ぜひ遊びに行きたいお店でした。
和風雑貨 てんてん
店名 | 和風雑貨 てんてん |
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住所 | 大分県別府市駅前本町9-20 |
営業時間 | 11:00~17:00 |
定休日 | 日曜・祝日 |
HP | http://bepputenten.shop-pro.jp/ |
べっぷる編集長。ビーベップ編集長。フリーランスのライター・編集。夫・娘・犬と一緒に別府へ移住してきました。PR記事や取材記事、キャッチコピーや企画・構成・編集も請け負っています。
ブログ→泥ろぐ http://doronumako.com