ド派手なバブリー空間を満喫できる迷彩柄ラブホテル「JZAURUSS(Jザウルス)」

建築中、変な宗教団体基地かと疑われて……自衛隊のヘリが見に来たなんて伝説もあるんですよ

 

別府インターすぐ側にそびえたつ、迷彩柄の大きな建物。屋上にはプテラノドンが鎮座し、睨みを効かせています。

そう、ここは別府市民なら(ほぼ)誰でも知っている有名ラブホテル「JZAURUSS(Jザウルス)」。

 

別府インターすぐ横にある恐竜テーマパークホテル「スカイクラブ9,JZAURUSS(ジェイザウルス)」
迷彩柄の外観、恐竜がお出迎えのアミューズメントアトラクションホテルです。あのUSJより早い開業で、元祖恐竜テーマパーク!!お部屋に入るまでスリル満点。プラネタリウムルームやアトラクションルームのお部屋も人気です。
「JZAURUSS」公式ホームページより引用

数多くのラブホテルを建設し、別府の海の側・インター側で計6つのホテルを展開中のスカイグループ。そのなかでも最後の方に建てられたホテルだそうで、とにかくこだわりが凄まじいんです!

冒頭の言葉は、スカイグループ副社長のお言葉。そんな逸話も思わず納得してしまう、迷彩柄が異彩を放っています。

外観のインパクトから内観もスゴそう……とは想像できるものの、具体的な様子はまったくわからないアミューズメントホテル。その内側にお邪魔してきました!

入り口からギミック満載!まるで遊園地のアトラクション

「JZAURUSS」と書かれたゲートを潜ると、その瞬間から仕掛け満載!

 

何かが光り、踏切の音が鳴り響き……困惑しながらも、「なんかスゴイことになってる!!!!」と、まだ入り口にも到達していないのにテンション爆上がり!

 

壊れかけのジープ、「CAUTION」の看板、なぜか線路!

 

墜落した戦闘機のオブジェまでありました。これは、タダゴトではないぞ。

 

ワイルド&ジャングルな空間の先には、暗闇の駐車場。

 

駐車スペースには赤や青の電球が光り、なぜか信号機もありました。そう、ここからはちょっと妖艶な雰囲気も感じるような感じないような。

 

車を停めて、いざホテルの中へ。

 


入り口でパネルを眺めていると、急になにかが鳴ったり動いたりが始まりました!またかよ!!!!

 

金網の向こうに光る恐竜の牙、ジャングルの向こうからこちらを狙っているのでしょうか?
一通りギャースギャースが終わると、もとの静寂に戻ります。すごい……と思いつつ、思わずポカーンとなっちゃいますね。

 

周囲のざわめきと心も落ち着きを取り戻したら、タッチパネルで部屋を選びましょう。

お邪魔したのは平日午後2時ごろですが……ほぼ満室状態。みなさん昼間から、むふふ。

 

部屋を選んだら、こちらも金網が巻かれたエレベーターに乗って部屋へ向かいます。すでにこだわりが尋常じゃない!

 

エレベーター内部はこんな感じで、檻に入っているような危険生物になった気分。「これから暴れてやるぜ?」的な?

 

エレベーターを降りたら、ここでもおなじみの動くアトラクション!キタ!!ここもまた音が響きながら、電気が点滅したり動いたりしています。

平常心を保たせず、興奮状態にするための仕掛けなのかもしれません。

 

これは、このテーマはなんだろう?魔女の部屋?いや違うか、野営??

 

揺らめく炎のような明かりの中、部屋へ。廊下の壁には「CAUTION」「DANGER」「危険マーク」などが随所に貼られています。

 

そして、部屋番号やエレベータを示す電気サインには、すべて金網が張り巡らされているという徹底ぶり。細かいところまで、芸が細かい!

ギンギラギンがまぶしくて…得体の知れないパワーを発揮できそうな「401号室」

では、401号室、入室します!

 

なんということでしょう!扉を空けた瞬間から、黄金の輝きが目を刺すまばゆさ!!

 

ベッド、神々しすぎません?愛をはぐくんだ結果、神様が誕生してもおかしくない。

そして天井が鏡!鏡ですよ鏡!!ラブホの天井は鏡が正解!!!ピラミッドを上から覗き込んだようなデザインになっています。

ここでいたしたら、いつもよりパワーが発揮できそうですね。

 

ギンギラギンのツタンカーメンがベッドのワキを固めます。

 

タイル、天井、あらゆるところが黄金色に輝いていて目がくらみそう。

 

金色のソファー、生まれてはじめて見ました。

 

トイレの扉もキラッキラ!ピカーーーーーー!

 


内側まで、抜かりなしのキンキラゴージャス!高・級・感!!

 

壁にはヒエログリフが描かれ、等身大のツタンカーメン2体と小さなツタンカーメンたちが、ふたりの営みを見守るように配置されています。

 


隠れ(?)ツタンカーメン、発見!!

 

他にも、ベッド周辺には興味深いものがいっぱい。

副社長いわく、「だいたいみなさんにお使いいただいている」という電マもありますよ

 

電マ専用の大きなゴムもあるし、しっかり消毒済みで安心ですね。細かい心遣いがにくい!

 

「SKY SEXY LIGHT」をポチッと押せば……

 


一気にムーディ!真っ赤なライトに照らされて、なんとも妖艶な部屋に早変わり。セクシーライト、実力派です。

 

あ!ご心配なく、ラブグッズももちろんありますよ。

 

この部屋のもうひとつの見どころは、開放的なお風呂!

 

大きな窓からは空と海がバーンと見渡せる、晴れた日にはぜったい気持ちいいロケーション。
真下を見れば、別府インターが丸見えです。

 

これ、なんだかわかりますか?
正解は、昔ながらの「エアシューター」現役です!

 

「現存しているのは、だいぶ少ないのでは?」とのお話。小物などを部屋に届けられるので、意外と便利なんだそうですよ。

 


ちなみにこちらは、フロントにあるエアシューターの集合場所。壮観ですね!!

 

「君のほうが輝いてるよ」
「眩しくて直視できない」
「おっと、光源は君だった」
なんてプレイがいくらでも楽しめる黄金の部屋、おすすめです!

ド派手なお立ち台&秘密のボタンで興奮が止まらない「406号」

とにかく広い!
「JZAURUSS」の中でも特に広く人気のお部屋が406号室です。

 

鎖のシャンデリアにマサージチェア、用途不明のシート。どことなくバブリーな雰囲気を漂わせています。

 


ベッドの奥にはお立ち台スペース!

 

お立ち台の床も天井も無限鏡。お立ち台の周囲もぐるりと鏡が張り巡らされ、どんな角度でも楽しいポーズが決められます。

 

スポットライトを当てれば、あんなプレイやこんなプレイが楽しめそうですね。

 

“10人乗ってもOK”な強化ガラスですから、ご安心ください。

 

「これを押してみてください!」と勧められ、ベッドの側にある「アトラクションボタン」のスイッチをオン。

 

アトラクション激しいよ!!!

ボタンを押すと真っ暗になり、雷がビカビカ、恐竜の声が大音量で響き渡ります。

「お前の野生もむき出しちゃえばいいんじゃなーい?」というメッセージかもしれません。

このアトラクション、かなり気分が盛り上がりますので、必ず押してください!!

 

とにかく絵になる一室。今後は撮影会などの会場にするのも検討中だとか。

季節ごとの“変なイベント”も見逃せない

2021年6月下旬からスタートしているのは、「全裸監督2」企画。 

ビデオカメラとヘルメットは貸し出し無料ブリーフは500円で販売します!

 

せっかくなので、べっぷるカメラマンがモデルになってみました!

「白ブリ履いたの、小学生ぶり」だそうです。

 

他にも「女性限定の宿泊プラン」や「ラッキールームプラン」など、時期によってさまざまなイベントやプランで楽しませてくれますよ。ホームページをチェックしましょう。

まとめ

知ってるけど利用したことはない」という人たち、もしくは、知っていても大っぴらに「行ったことあるよ!」といえない人たちも、ぜひぜひ足を運んでみてください。

そこら辺では絶対に味わえない不思議な体験が、次から次へと押し寄せること必至です!

 

今回はふたつの部屋を紹介しましたが、どの部屋もそれぞれに趣向があるようです。サービス精神旺盛な工夫がぎゅぎゅぎゅーっと詰まっているホテル、行くしかない!

JZAURUSS(Jザウルス)の情報

住所大分県別府市扇山町22組
電話番号 0977-21-8980
WEBhttps://skyclub.co.jp/hotel/j-zauruss/
WEB予約https://couples.jp/hotel-details/3404/bookingnet

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この記事を書いた人
泥ぬマコ

べっぷる編集長。ビーベップ編集長。フリーランスのライター・編集。夫・娘・犬と一緒に別府へ移住してきました。PR記事や取材記事、キャッチコピーや企画・構成・編集も請け負っています。
ブログ→泥ろぐ http://doronumako.com