亀川エリアにあるにある隠れた名所「姫山メンヒル」。
駅の案内板に表記があるものの、詳しいことは地元民ですら知る人が少ない謎だらけの場所です。
案内してくれたのは、「和風雑貨 てんてん」店主の宮野京子さん。
彼女はプロの漫画家であると同時に、不思議な力を感じとれる占い師という一面もある方です。“別府イチのパワースポット”として「姫山メンヒル」を教えてくれました。
明らかに異質なオーラを放つスポット
姫山メンヒルがあるのは、山の中腹。とある場所で車を降り、山道を進みます。
途中、こんな見晴らしのよい場所もありました。
樹々が明らかにこんもりしている場所。ここに巨石があるようです。
さっそく近づいてみることに。
姫山メンヒルは、時たま「来るな!」というオーラを放つことがあるという京子さんの言葉に、多少びびり気味だった筆者ですが……。
「今日はウェルカムムードだから大丈夫みたいだよ」という一言で安心しました。
すぐそばにある案内板。
紀元前500年頃の創造物と推定されるですって……!!!? 弥生時代ですよ。想像すらできません。
高さ7.6メートル、周囲約15メートル。ビルの2階と3階の中間くらいの高さ、身長150cmの人が10人手をつないだくらいの太さです!
岩肌コレクション。
こんなにじっくり岩肌を見つめたことがあったかな?というくらい、思わず眺めてしまう不思議。
2500年以上この場所に在り続ける岩、と思うと、なぜかしら厳かな気持ちになりますね。
大きな岩を小さな岩で支えているようです。
斜面の上からよりも、下から見たほうがより圧倒されました。
ぐんにゃり歪んだ樹々…巨石の周囲は不可思議空間
よく見ると、巨石を中心にぐんにゃりと放射線状に曲がって生い茂る樹。明らかに、周囲の樹々と様子が違います。
緑の色も枝の形も、すべてが何やら異質な感じです。霊感だとかまったくワカラン筆者にも、何か特別な場所、普通とは違う場所という空気が伝わってきました。
巨大なキノコも生えております。
メンヒルとは?
メンヒル(menhir)は、ヨーロッパ先史時代に立てられた、単一で直立した巨石記念物(モノリスまたはメガリス)。 「メンヒル」という単語は、フランス語経由で19世紀の考古学者に採用されたもので、ブルトン語の「長い石」を意味する単語に基づいている(現代のウェールズ語では「長い石」は「maen hir」)。
メンヒル│ウィキペディア
“姫山自体がピラミッドである”という説を本に記している人もいました。
日本の作家、超常現象研究家、怪奇現象研究家の並木伸一郎氏 の著者「不思議発掘! 縄文超文明と日本ピラミッドの謎」。
まとめ
“ただの巨大な岩”、だけじゃないナニかを感じられるパワースポット。樹々のぐんにゃり感や森のこんもりした様子を目の当たりにすれば、あなたも不思議な空気を感じとれるはず!
その圧倒的な年月に思いを馳せ、普段とは違う空気に触れてみてはいかがでしょうか。
「姫山メンヒル」の情報
住所 | 大分県別府市大字野田 |
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べっぷる編集長。ビーベップ編集長。フリーランスのライター・編集。夫・娘・犬と一緒に別府へ移住してきました。PR記事や取材記事、キャッチコピーや企画・構成・編集も請け負っています。
ブログ→泥ろぐ http://doronumako.com